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ハッキリ申し上げましょう
あなたは疲れています。
燃え尽きた経験はありますか? そのあとしっかりと回復をしたでしょうか?
今まで当たり前にできたことが億劫になり、できなくなったのでしょうか?
気力が湧かないということはただの精神論ではなく、それが気分障害によるものだとしたら心の奥底に生まれる喪失感により「何もする気力がなくなる」ことを指します。そんな時にモチベーションが湧かないのは当然のように思います。
モチベーション・やる気が続かない、わかないときは、心の病からきていることがあるのです。
今回はシンプルにお伝えします
休息をとってください。
私にも同じ経験がありますからわかります。
やる気のわかないままに引きづられて行くと、ドンドンもう何もできなくなってしまうのではないか? という恐怖や不安もあるでしょう。自分の社会的能力が落ちることの不安。しばらくは落ちるかもしれません。(私は落ちました)すると、あぁ私はこれほどまでに弱り果てて参っていたのだと気づけます。そりゃあこのまま這い上がるって無理だな、と。体力も気力も持ち直すことが先決だと深く理解できました。そうなると腹がくくれます。
私自身は、やれないことは止めて、必要最小限のことだけに絞りました。強制生活スタイルの断捨離です。
- 気が乗らない付き合いをやめる
- 読めない本を読もうとしない
- 外出しない。したければする。
- ただ、意味はないが笑える番組を見る。でも基本テレビがついていても見てない。
- 考えることをやめる。考えて焦っても気力がわかず体が動かないので開き直りました。
- できないこと、やりたくないことはやらない。
体と頭を休めることだけに専念しました。
その当時はまだ 心体カウンセリングにも出会っていませんでしたから、頑張れないことは頑張らない。できないんだから。
負けを認める。過去の自分はそれをできたかもしれないが、今の自分にはできないことがあることを認めました。
これは・・・と私も考えてしまった
休んだらダメだ。そこをあえて体を動かすのだ。と動いていた方もお見掛けすることがあります。良かれと思ってされています。
心の状態と合った体の動きがあると思うのですが、世間に良いと言われるものを素直に取り入れて、心底体が疲弊していた方もいました。心の疲れ具合、体の疲れ具合とその運動や動きの量とのバランスが取れていません。
体を休めてくださいとお伝えしても、「動かす方がいい」とおっしゃるケースは多いのです。本当かな?と思う事もありますが、私にはそれを止める強制力はありません。ただ私は、「動き」にも程度があると思っています。回復するものも回復しないというような運動量はどうかな?と思うだけです。
うつ状態になって、歩き回る方もいるのです。それはやりたいのです。それはその様な事がしたくなるタイプなのです。体が欲しているのです。ですから、歩きたくなるのなら歩いて、歩けなくなるのなら歩かない。体の声を聴いてみてはどうでしょうか?
動くことが心体に負担ならば、その先にまたサインが現れます。もう少し重篤になって現れると思いますが、その時はどうぞ体を休めてください。私たちは自分で納得したい気持ちがあるので、納得されたら休息をお願いいたします。
決して あなたという人間がダメになってしまったわけではありません。その疲れから回復したらわかります。
疲れが回復すると
私の場合ですが
- また読書を楽しんでいます
- 朝起きた時に あぁ幸せだな と感じています
- 行きたいな!と興味が湧き、ドライブがてら出かけます
- テレビは必要ありません
- グルグルと同じ思考からスイッと脱出しています。切り替えも早くなりました。
- やりたいことをやっています。
- 自分の体調に敏感になり、休む時は当たり前に休んでいます。
- わはは! 😆 と笑うようになりました。
こんな普通におもえるような素晴らしい日々が戻ってきました。疲れ切る前より人生が過ごしやすいです。要らないものにまみれて疲れておりましたが、人の回復力とは神秘の力です。とても有り難いと感じています。
モチベーション・気力が続かないということがどういう事だったかな?と思うほどになりました。記憶はありますが、もうその時のシンドサは体感できません。
自分の身体を大切にしてください。あなたの身体には心が宿っています。
沖縄と名古屋でキネシオロジー・深層リンパドレナージュなら
沖縄と名古屋で活動している心体カウンセラー武田美紀では、各種キネシオロジー、深層リンパドレナージュ、フェイシャル陰陽五行経絡トリートメント、ハンドタッチにより心体双方向からの痛みケアや、皆様が健康と笑いの声がある生活をサポートする心体カウンセリングをおこなっています。深層心理や体の仕組み・根底に働きかけることで身体の健康をサポートし、日々暮らしやすくな ることを提唱しています。体調を何度も崩してしまうと気持ちも弱くなり、うつ、強迫性障害、パニック障害など精神的な面にも体の痛みとして色々な場所に影響が出てしまいます。治療中の 自己免疫力の回復、治癒力の喚起などにも心体カウンセリングをご利用頂けます。沖縄や名古屋で人間関係や仕事、経済的不安 などのお悩みを抱えている方は、一人で問題を抱えこむのではなく心体カウンセラー武田美紀にお気軽にご相談ください。